武富士の責任を追及する全国会議

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武富士一万人訴訟ニュース 第6号

武富士一万人訴訟ニュース 第6号

平成24年1月27日

武富士の責任を追及する全国会議
代表 弁護士 新里宏二
事務局長 弁護士 及川智志
〒271-0091 千葉県松戸市本町5-9 浅野ビル3階 市民の法律事務所内
電話047(360)2123 FAX047(362)7038 http://takefuji-tsuikyu.com/

事務局次長 司法書士 乾 亮太朗

第1陣3回目の期日が開かれました。

皆さんこんにちは。
1月27日午前10時、東京地方裁判所103号法廷で武富士一万人訴訟の第1陣訴訟の回目の期日が開かれました。
今回も、法廷でのやりとり等のご報告をさせて頂きます。

第1陣4回目3月13日(火)午後1時30分から103号法廷です。

一番大事なお知らせです。
次回も103号大法廷で期日が開かれます。

皆さん、裁判所に傍聴においで下さい!

なお、現在決まっている東京地裁大法廷での期日は以下のとおりです。

全国訴訟
第2陣
第2回期日 H24.2.6(月)
10:00
東京地裁
103号法廷
全国訴訟
第3陣
第1回期日 H24.2.15(水)
10:00
東京地裁
103号法廷

【約50名の方に傍聴をしていただきました。】

1、

今回、僕は傍聴席の前の方に座りました。
前の方に座ると傍聴席の全体を見ることができないので正確なものではないのですが、だいたい傍聴席の半分くらいは傍聴に来て頂いているかなあ、という印象でした。
98席ある傍聴席の半分くらいなので約50名の方に傍聴に来て頂いたのかな、と思ってます。

先週末から急に寒くなりました、皆様ありがとうございました。
なお、今回は傍聴券は発行されませんでした。

2、裁判官が入廷し、裁判が始まりました。

10時になり、三名の裁判官が裁判席に入ってきました。
裁判官に変更はありませんでした。
太田晃詳裁判長、武藤真紀子裁判官、竹内幸伸裁判官、伊藤直也書記官です。

原告弁護団は及川弁護士をはじめとする6名の弁護士さんです。
被告側は代理人として約5名の弁護士さんがいらっしゃいました。

今回は、原告からの準備書面(1)、(2)と証拠(甲号証)提出されました。
太田裁判長の「現告は準備書面を陳述しますか」との問いに、及川弁護士が「はい、陳述します」と回答し、準備書面が陳述されました。
準備書面の内容は、前回被告の弁護士さんが提出した準備書面に対する反論です。
しかし、傍聴席からは、及川弁護士がどのような内容の陳述したのかはわかりません

3、弁論要旨の口頭での読み上げ

しかし、傍聴席に座っている人のために、原告が陳述した準備書面の要旨を口頭で及川弁護士が読み上げることになりました。
これは前回の裁判で決まっていました。

及川弁護士は、要旨の中で、平成8年10月23日名古屋高裁が、武富士に対して「みなし弁済」要件を満たさない判決を下していたことを指摘しました。

この名古屋高裁判決は、「上告審」でした。
この名古屋高裁に対し、武富士は最高裁に特別上告申し立てていますが、名古屋高裁の判決内容を変える判断はなされませんでした。
これは、武富士が、平成8年10月23日以降、利息制限法を超える金利を取り立てる根拠がないことが確定したことを知っていたことを意味します。

また、当時の学説でも、みなし弁済成立の要件である、契約書(法17条書面と言われます)の記載事項を省略してはならないという意見が主流であったことを述べられました。

4、原告弁護団からの求釈明

及川弁護士から、被告の弁護士さんたちに、みなし弁済の成立要件を満たすような書面を作成していたのか、具体的に回答するよう釈明がされました。

5、被告弁護団からの回答

被告の弁護士さんのお一人が、(次回期日において)原告の準備書面と求釈明に対する反論をします。と回答されました。

6、送付嘱託について

今回原告弁護団は、名古屋高裁の判決があった平成8年以降の武富士の取締役会議事録等の書面を開示するように求めていました。
これは、名古屋高裁で武富士のみなし弁済が成立しなくなった後、武富士の経営陣がどのような対応をしたのかを明らかにするためです。
これについては、被告の弁護士さんから意見書が提出されることになりました。

7、弁論併合の上申について

被告の弁護士さんからは、全国訴訟の第2陣の訴訟と、この第1陣訴訟を併合するよう上申がされました。
理由は、各訴訟とも、訴状、準備書面の内容が同じなので、併合することによって出廷回数等が減り、当事者の負担が減ること、また、内容が同じなので、併合しても審理が複雑化することはない、というものでした。

これに対し、及川弁護士は、第4陣以降の提訴をする予定であり、東京地裁の裁判を併合すると、かえって審理が複雑化すること、一つの裁判体ではなく、複数の裁判体での審理を希望するため、併合をしないよう求めました。

これに対し、太田裁判長は「今のところ併合は考えていません」と回答していました。

8、今後の予定

太田裁判長から、及川弁護士に今後の予定について質問がありました。
及川弁護士は、現在文献等の調査中であると回答されていました。

なお、次回の弁論期日が3月13日の103大法廷で開かれると指定された後、太田裁判長から「傍聴を制限するつもりはないが、どこかの段階で通常法廷にしたいと思っています。」とのご意見がありました。

武富士による被害の発生が重大な社会問題であることを裁判官に認識してもらうには、世論が注目していることを示すしかないと思っています。

皆様、今後とも傍聴席からの支援へのご協力をお願いします。

おわり

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