武富士の責任を追及する全国会議

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武富士一万人訴訟ニュース 第72号(3陣控訴2回)

武富士一万人訴訟ニュース 第72号(3陣控訴2回)

平成27年2月18日

武富士の責任を追及する全国会議
代表 弁護士 新里宏二
事務局長 弁護士 及川智志
〒271-0091 千葉県松戸市本町5-9 浅野ビル3階 市民の法律事務所内
電話047(360)2123 FAX047(362)7038 http://takefuji-tsuikyu.com/

報告;司法書士 芦田 笑美子

全国訴訟第3陣の控訴審第2回期日がありました。

2月18日、午前11時、第3陣の第2回控訴審期日が東京高等裁判所424号法廷で開かれました。

第1回と裁判体は変わらず、東京高裁第22民事部、裁判長は加藤新太郎判事、裁判官は峯俊之判事、小林康彦判事です。

控訴人(原告)代理人7名、被控訴人(被告)代理人5名、傍聴人12名が出廷し、今回は時間どおりに始まりました。

まずは各当事者の準備書面の陳述がありました。
前回期日では、今回は被控訴人側のみが書面を提出する予定でしたが、控訴人側も現段階でできる反論を提出していました。
そこで、裁判長から控訴人側に、今回の書面の位置づけ、反論は出尽くしたと考えて、早期に終わりにしたいという趣旨なのか、などの質問があり、控訴人代理人は、今回の書面は再反論の一部であり、被控訴人が反論してきた点について、後日、浦野教授の意見書を添えて、追加の再反論を予定していると回答しました。

それに対して、浦野教授の意見が本案を左右するような影響力を持つものであるのか、どういう趣旨の意見書が予定されているのかと重ねて発問があったため、控訴人代理人から、浦野教授の来歴が説明されました。意見書については、「更生損失引当金 1兆123億円」を計上するとの処理がなされなかったと仮定した場合の、武富士の経営見通し(倒産可能性)について、検討を行う予定であるとの説明がされました。

また、武富士を計画倒産させたことの責任という新主張と、違法経営により武富士を倒産させたことの責任という従来主張との関係について、控訴人代理人から、両主張は選択的なものであるとしたうえで、新たに入手した証拠を合わせて検討した結果、今回の新主張をするに至ったことが説明されました。

次に、双方提出の証拠調べ(いずれも写し)を行いました。
あわせて、控訴人側の提出した文書送付嘱託、調査嘱託、証拠申出(人証)に対する被控訴人の意見書も提出されていることを確認しましたが、これらの採否についてどのような予定であるのかは、明確な発言はありませんでした。

ここで、11:15、裁判長は、進行について裁判体で合議するため、一旦休廷し、退席しました。

その後、5分程度で再開し、控訴人側が申請していた本日提出の新主張に関する書面の概略の口頭陳述が許され、浦野教授の意見書も踏まえ、武富士が「窮境にある株式会社」に該当していないのに会社更生を申し立てたこと、その動機は、当時最高裁に係属していた武井俊樹氏の贈与税訴訟を有利に運ぶこと等にあったことなどを主張しました。

最後に、裁判長が、控訴人の再反論を4月17日までとし、次回期日を5月13日11:00と指定して終了しました。

期日の振り返り

期日の後、場所を隣の待合室に変えて、振り返りを行いました。

細かいみぞれの降る中、街宣活動を行い、代理人・傍聴人もそんな中集まっていただいたのに、前回よりも裁判所の対応は厳しくなっているような印象を受けました。

いずれにしても、この第3陣以外の全国訴訟の期日が4月20日前後に集中しており、その半月後に本件の3回期日があるので、ここが正念場になるだろうという認識を新たにしました。

今後とも、まずます力のある主張を展開していく所存ですので、引き続きのご支援をお願いいたします。

以上

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