武富士の責任を追及する全国会議

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武富士一万人訴訟ニュース 第79号(4陣控訴3回、新潟先行控訴1回)

武富士一万人訴訟ニュース 第79号(4陣控訴3回、新潟先行控訴1回)

平成27年7月17日

武富士の責任を追及する全国会議
代表 弁護士 新里宏二
事務局長 弁護士 及川智志
〒271-0091 千葉県松戸市本町5-9 浅野ビル3階 市民の法律事務所内
電話047(360)2123 FAX047(362)7038  http://takefuji-tsuikyu.com/

報告;司法書士 芦田 笑美子

全国訴訟第4陣の控訴審第3回期日がありました。

7月17日、午前10時30分、第4陣の第3回控訴審期日が東京高等裁判所511号法廷で開かれました。

担当は東京高裁第5民事部、裁判長が大竹たかし判事から永野厚郎判事に変更、裁判官は左陪席は変わらず山本剛史判事でしたが、右陪席が山田真紀判事から見米正判事に変更しました。

控訴人(原告)代理人4名、被控訴人(被告)代理人4名、傍聴人3名が出廷し、時間より3分ほど早く始まりました。

まずは裁判体の構成が変わったことにより、弁論の更新がありました。

次に、双方の準備書面の陳述がありました。

ここで、控訴人側が希望していた、弁論要旨の口頭陳述が許可され、和田弁護士より、被控訴人らの別件訴訟と本件訴訟の主張との矛盾点があることと、その矛盾する主張の意図するところなどについて、主張されました。

続いて、各当事者の証拠の提出等があり、控訴人側から文書送付嘱託2件(大阪地裁の陳述書及び尋問調書と、本件の各控訴人の交渉記録)と証拠申出(武井健晃被控訴人と小畑管財人)の提出があったことが確認されました。

その後、裁判長が、裁判体が変わったこともあり、一回続行すると発言しました。
そしてその間に、期日直前に提出のあった被控訴人の意見を踏まえた上で、提出のあった文書送付嘱託のうち、交渉記録について採用すると決定しました。

以上でこの日の期日を終了し、次回期日を10月5日(月)10:30、511号法廷と指定しました。

新潟訴訟(先行)の控訴審第1回期日がありました。

続いて7月17日、午前11時00分、新潟訴訟(先行)の第1回控訴審期日が東京高等裁判所824号法廷で開かれました。

担当は東京高裁第14民事部ハC係、裁判長は富田善範判事、裁判官は武田美和子判事、南部潤一郎判事でした。

控訴人(原告)代理人5名、被控訴人(被告)代理人7名、傍聴人11名が出廷し、同じ時間に複数事件があったこともあり、少し遅く始まりました。

なお、この訴訟は、全国訴訟と異なり、武富士倒産前の取締役を被告(被控訴人)にしているため、被告(被控訴人)の数が多く、その分、被控訴人側の代理人の数も多くなっています。

この訴訟では、期日前に提出してあった、文書送付嘱託のうち、各控訴人の交渉記録が採用され、既にこの文書が入手できたうえでの、第1回期日となりました。

まず、双方の準備書面等の陳述がありました。

次に、送付嘱託の対象である文書が届いていることが確認され、あわせて控訴人側から人証の申立もなされていることも確認されました。

ここで、裁判長より、控訴人側に進行につい経験を求めたところ、新主張についての人証の申し出を是非採用していただきたいこと、今回提出の被控訴人の書面への反論の機会が必要であることが主張されました。

次に、被控訴人側のうち、武井健晃代理人が、控訴人第6,7準備書面に対する反論が必要である一方、武富士が窮境にある株式会社であったかどうかは、すでに提出済みの証拠で判断できるので、これ以上の証拠申出は不要との意見を陳述しました。
これに対し、その他の被控訴人の代理人は、いずれも特に反論の予定はなく早期の終結を求めるとの意見を述べました。

裁判長は、再び控訴人側に対し、今後も書証が出る予定があるかを尋ねたところ、若干提出の可能性があると回答しました。
これに対し、裁判長は、特に証拠は直前に出されると困るので、期限を守って提出するようにとの指示を出しました。

これらを受けて、裁判長は、控訴人の反論及び証拠の提出を8月末日までにすべて出し尽くすよう指示しました。
また、被控訴人からの反論書面への再反論を提出してもよいが、こちらは9月18日までに提出するようにとのことでした。

以上でこの日の期日を終了し、次回期日を9月29日(火)11:30、824号法廷と指定しました。

【期日の振り返り】

期日の後、場所を隣の待合室に変えて、期日の振り返りを行いました。

本日の街宣は、小雨も降りましたが、比較的ビラを受け取っていただけましたし、この季節は学生の傍聴が多く、全国訴訟では、そのうちの一人と思われる若い女性が傍聴に来てくれました。

おとといから一転、今日の期日は結審されずにすみました。
また、文書送付嘱託を採用していただけたことは、新しい風向きのようにも感じます。
このチャンスを生かすための対策を慎重に講じていきますので、今後ともご支援のほど、お願い申し上げます。

以上

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