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☆東日本大震災に関する声明 ローン免除の立法措置など求め

☆東日本大震災に関する声明 ローン免除の立法措置など求め

多重債務・貧困対策NEWSNo.9   2011.4.16
全国クレジット・サラ金問題対策協議会(代表幹事 弁護士 木村達也)


☆東日本大震災に関する声明 ローン免除の立法措置など求め

全国クレジット・サラ金問題対策協議会は、「東日本大震災に関する声明」を採択し、内閣総理大臣、金融庁、消費者庁、各政党などに書面で送付した。
内容は下記のとおり。


2011年3月11日に発生した東日本大震災は、我が国観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、大地震に伴う巨大な津波による被害と相まって、壊滅的ともいえる大規模な人的・物的被害を発生させ、さらには原子力発電所事故により、国民全体に対し多大な混乱と不安を与えている。

当会は、犠牲者の方々に哀悼の意を表するとともに、未曾有の地震・津波災害に直面された被災者の皆様の一日でも早い安全確保と生活の安定と被災地の復旧・復興されることを強く願って、以下のとおり決議する。

当会は、これまで、多重債務問題および貧困問題による被害救済に取り組んだ経験から得られた教訓を活かして、東日本大震災の被災者の方々に対し、力の限りを尽くし、当会においても支援体制を構築し、関係団体と連携して、あらゆる支援を行うことを、ここに誓うとともに、以下の通り、国、関係省庁、地方自治体、関係機関に強く要請する。

1、金融機関、貸金業者は、被災者の生活再建のため、その貸付金の返済を免除すること。

2、金融機関、貸金業者は、被災者に対する裁判、その他法的手続きを大震災からの復旧に目処がつくまで停止すること。

3、被災者が一日も早く必要な生活支援、法的支援を受けられるようにするとともに、国、自治体、関係諸機関、諸団体と連携し、可能な限り早期に主に被災者を対象とする無 料法律相談を実施するなどして、被災者の生活の不安を取り除くことに尽力すること。

4、国、地方自治体は、早期に被災者支援のための債務免除(被災した住宅や自動車等のローン残債務の免除)を含む立法措置や行政の適切な対応を早急に行うこと。

5、各政府機関、自治体は、被災者の当面の生活を確保するため、生活再建までに必要な生活費用を拠出することや、「無利息、長期間によるセーフティネット貸付」制度などの特例措置や、生活福祉資金貸付制度をはじめとした公的貸付制度の要件を緩和し被災者に優先的に貸し付けするなど、公的制度の迅速かつ柔軟な対応を行うこと。

6、被災者の生活再建まで長期化が予想されることに鑑み、国、行政、関係諸機関は、被災者の心身、健康状態に十分配慮して、生活物資を十分に供給するとともに、医療体制の整備、被災者の健康維持に努めること。

☆改正法の厳守を 被災者に必要なのは返済不要の生活資金

全国クレジット・サラ金問題対策協議会は、「改正貸金業法を厳守することを求める決議」を採択し、内閣総理大臣、金融庁、消費者庁、各政党などに書面で送付した。内容は下記のとおり。

(決議の趣旨)


2011年4月1日、民主党財務金融部門会議は「当面考えられる東北関東大震災復旧・復興対策について」と題する提言の中で、「被災者のクレジット、信販、貸金の緊急的な利用を可能とするため貸金業法の総量規制の緩和措置の活用等を検討すべきである。」と述べているが、当会は、本提言の危険性を警告するとともに、2006年に成立した改正貸金業法を厳守することを求める。

(決議の理由)

現在、被災者に必要なものは、復興及び生活再建に必要な返済不要の生活資金であって、貸付融資金ではない。
金銭貸付を行うことは、新たに借金返済に困窮する市民を発生させる温床となり、生活再建にはつながらない。
すなわち、被災者に対する貸付は二次被害を招き、更に苦しめる結果となることは明らかであり、国が被災支援の責務を放棄し、被災者を高利貸しの餌食にするだけである。
また、緩和措置を認めることにより、改正貸金業法の基本である過剰与信規制をなし崩し的に撤廃させかねない。
被災者の生活再建のためには、被災者生活再建支援法が定める支援金や、災害弔慰金の支給等に関する法律が定める災害弔慰金、災害障害見舞金等の給付によるべきであって、貸金業者の金銭貸付によって対応するべきではない。


多重債務・貧困対策のニュースをマスコミ、国会議員の方々にお知らせしています。

電話047(362)5578
全国クレジット・サラ金問題対策協議会
マスコミ広報部会 事務局長 弁護士 及川智志

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