武富士の責任を追及する全国会議

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☆やろう!1万人訴訟 武富士責任追及集会に120人が結集

☆やろう!1万人訴訟 武富士責任追及集会に120人が結集

「武富士の責任を追及する全国会議」が5日東京で開いた「やろう!1万人請求訴訟武富士の責任を追及する市民集会」には全国各地から120人が結集した。
集会参加者らは、武富士の会社更生手続を厳しく監視するとともに、同社取締役や創業家である武井一族の法的責任を追及していくことで合意し、結束を固めた。
4月にも1万人規模の損害賠償の民事訴訟が全国各地の地方裁判所に提起される見込み。

閉会にあたり、集会参加者らは、武富士の会社更生事件を進める東京地裁に対し、

「1小畑弁護士を管財人から解任し、公正中立な管財人を選任されたい。

 2報道によれば更生債権の届出率は潜在的な債権者200万人の17%程度に止まっているとのことであり、裁判所は、さらに過払債権者への通知を徹底されたい。

 3更生債権の届出期限は本年2月28日とされているが、過払債権者の手元に届出書式が到着するまでは債権者に何ら落ち度はないのであるから、同日を過ぎても、過払債権者の手元に届出書式が到着したときから1か月以内は有効な債権届出と認められたい。

 4管財人を通じ武富士の取締役・元取締役及び武井家に対する責任追及を徹底されたい。

 5利息制限法に基づく再計算を徹底させ、それでも残債務が残る場合、経過利息、遅延利息及び将来利息を付加しないという、任意整理の実務基準を遵守させるよう管財人を指導されたい。

 6スポンサー企業の要否や選定を含め情報開示を徹底されたい」

とする「武富士の責任を徹底追及する宣言」を採択した。

(多重債務・貧困対策NEWS NO.4 2011.2.6より)

武富士の責任を徹底追及する宣言

消費者金融大手の武富士に対し、東京地方裁判所民事第8部(渡部勇次裁判長)は、平成22年10月31日(日)午前10時、会社更生手続開始決定をした。
管財人には小畑英一弁護士が選任された。

武富士は、わが国消費者金融の草分けであり、常識を逸脱した営業方針で業績を拡大、業界の盟主としてサラ金業界に君臨してきた。武富士の経営実態は、まさに「高金利」、「過剰融資」、「過酷な取立」という「サラ金三悪」を具現化したものであって、数々の社会問題を引き起こしつつ、多重債務被害を拡散させてきた。
また、武富士は、一部上場企業となるや、派手なコマーシャルでマスコミを牛耳り、他方、武富士に批判的な報道がなされるや、高額の名誉毀損訴訟を提起して、批判を封じ込めようとした。

こうした違法経営を陣頭指揮してきたのは、創業者である故武井保雄であり、いずれも同社の取締役を務めた、保雄の長男俊樹、二男健晃である。
また、そのほかの取締役らは武井らの暴走を知りつつ容認した。

武富士の会社更生の手法はまさに「過払いロンダリング」である。
すなわち、過払いは踏み倒し、利息制限法で計算し直しても残高が残る「優良債権」のみを売り飛ばすというスキームが画策されている。
しかも、複数の報道によれば、武富士の売却価格は低廉なものに止まると予測されており、バーゲンセールの様相を呈している。

それを主導するのは、一方で武富士から更生を請け負いながら、他方で裁判所から管財人に選任された、小畑弁護士である。
すなわち、武富士の企業再建を請け負った弁護士がその委任者である武富士の財産処分権限を掌握するという異常事態が生じている。
これでは、武富士の意に反してまで管財人が更生の公正さを追及できる道理がない。
また、違法経営を推進してきた取締役や創業家に対する責任追及はとうてい期待できない。

そもそも、過払債権は、多重債務者が苦心惨憺して支払ってきた末に発生した債権であり、貴重な過払金は、多重債務からの脱出や生活再建などの原資として有効に使われなければならないはずのものである。
それを切り捨て、強欲資本家のみを利する更生手続に正義はない。

そこで、私たちは、武富士の責任を徹底追及するため、以下のとおり裁判所に対し要求する。

1 小畑弁護士を管財人から解任し、公正中立な管財人を選任されたい。

2 報道によれば更生債権の届出率は潜在的な債権者数200万人の17%程度に止まっているとのことであり、裁判所は、さらに過払債権者への通知を徹底されたい。

3 更生債権の届出期限は本年2月28日とされているが、過払債権者の手元に届出書式が到着するまでは債権者に何ら落ち度はないのであるから、同日を過ぎても、過払債権者の手元に届出書式が到着したときから1か月以内は有効な債権届出と認められたい。

4 管財人を通じ武富士の取締役・元取締役及び武井家に対する責任追及を徹底されたい。

5 利息制限法に基づく再計算を徹底させ、それでも残債務が残る場合、経過利息、遅延利息及び将来利息を付加しないという、任意整理の実務基準を遵守させるよう管財人を指導されたい。

6 スポンサー企業の要否や選定を含め情報開示を徹底されたい。

私たちは、今後とも、公正かつ透明な更生手続が行われるよう厳しく監視するととともに、団結を固め、自ら正義を追及していく決意である。

2011年2月5日

「やろう!1万人請求訴訟 武富士の責任を追及する市民集会」 参加者一同

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